鶴岡八幡宮

武家社会のはじまりのころ、国の中心は鎌倉であり、そこに武家たちの守り神として建立されたのがこの神社でした。以来、ここを中心に京都の公家文化とはまた違う武家文化が栄え、鎌倉の持つ独特の魅力を形作って行いました。

大倉（大蔵）幕府跡碑

１１８０年（治承４年）１０月、鎌倉入りを果たした頼朝が大倉の地に御所を構え、幕府を開いたことから大倉幕府といいます。

法華堂跡（北条義時）

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公、北条義時のお墓です。
お墓は西御門にあったとされる法華堂で、急な石段を登った広場にその遺構が残っています。
北条義時の没後、供養のために建てられた墳墓堂の推定地になっており、堂は鎌倉時代後期には廃絶したとみられています。

法華堂跡の奥の山肌には三浦泰村一族の墓と伝わるやぐらがあります

法華堂跡（源頼朝）

頼朝の墳墓跡です。頼朝の生前に持仏堂として建てられ、没後に法華堂と呼ばれるようになりました。武家の精神的なよりどころとして幕府滅亡後も維持されました。